カーリルウジェットを試してみた

今週いっぱい夏休みなので、岐阜県中津川市にあるカーリルさんの所に遊びに来ました。
中津川では町興しのため「とりトマ丼」を流行らせようと頑張っている様です。
そんな訳で今日のブログは隣で開発している人を横目に、先日リリースされた「カーリルウジェットの感想です。
カーリルウジェットを貼ると、本の情報と表紙画像に加えて、図書館の蔵書状況が表示されます。↓
(サイドバーにも貼ってみたところ、横幅が自動的に縮小されてきちんと収まるようです。)

カーリルで開く


本の情報や表紙画像を表示できるウジェットというのは巷に多数あるが、やっぱり図書館の蔵書状況を表示できるサービスってのは他にない特徴ですよね。
OPACのブックリスト機能であれば、もちろん蔵書状況(貸出状況)も表示されますが、OPACと連携した形で他のサイトで蔵書状況を表示させるサービスって他に無いですよね。
リンクリゾルバのサービスを導入されている所も増えていますが、所蔵状況は分かっても貸出状況はOPACページに飛ばないと分からないパターンは多い気がします。そう言った意味でカーリルウジェットっありそうでなかったサービスだなと感じます。


カーリルウィジェットにひとつ望むとしたら、カーリルウィジェットは各自がカーリル上でお気に入り図書館とし設定した図書館の蔵書状況が表示されるわけですが、どこの図書館の蔵書を表示しているかを明示してくれたらいいなと思います。(お気に入りの図書館の蔵書、調布市の図書館の蔵書、とか)

図書館の公式ブログなんかで、このウジェットを使う事を考えると、
例えば中津川市の図書館の公式ブログにこのウジェットを貼って、そこに東京都民がアクセスすると東京都の図書館の蔵書状況が表示されるという状況になるのでちょっと混乱しそうです。

できるなら図書館IDを指定して、特定の図書館の蔵書状況が表示されると、各図書館サイトで自館の所蔵を示すウジェットとして活用しやすいなと思いました。

参考
ブログやサイトと図書館を簡単に連携! 「カーリルウィジェット」が正式スタート:カーリルのブログ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。