セミナーズちゃんぷるVol.3〜これからのマネーの話をしよう!の参加記録

 セミナーズちゃんぷるVol.3〜これからのマネーの話をしよう!withマネー・ヘッタ・チャンに参加してきた。


知らない人がタイトルだけ聞くと胡散臭さ満点のセミナーである。
ほんとは読書チャンプルという読書会のスピンオフ的な企画。読書会には参加したこと無いけど。
カーリルの中の人が講師だった1回目のセミナーに参加した縁で、今回もちょっとお邪魔してきた。


マネー・ヘッタ・チャンの作品は二つ。
ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話  ←第一回の日本タイトルだけ大賞
マッチポンプ売りの少女 ~童話が教える本当に怖いお金のこと~
どちらも実話をもとにしたお金テーマのショートショート。ブラックユーモアたっぷりである。
ペンネームは適当に付けたんだけど、マネーさんと呼ばれると生々しいので、ヘッタチャンと呼んでもらえればとの事。



■講演で取ったメモを紹介
・震災後の東電と、戦後の日本の状況がダブるところがある。
 東電も原発反対派の押しで古い原発のまま使い続けなくなければいけない事情や、
 自民党との癒着など色んな要因でなるべくして今の状況になった。
 開戦は米国からのハルノートという無茶ぶりでなるべくして起こった。
 単純に、東電が悪いだけでなくもう一歩踏み込んで考えよう。


・事業始めて儲けようって夢見る人いっぱいいるけどちゃんと調べてから始めろ。
 雑貨屋さんで儲かってるやつどんだけだって話。


・百科事典(実際の本)は、電子化されたことで売れなくなった。
 電子化された百科事典は、Wikiの登場で売れなくなった。
 優れたサービスの登場は既存の産業構造を変える。会社から突然給料でなくなるかもね。
 
・日本はオンリーワンの会社がいっぱいある。
 震災など突発的なことでオンリーワン企業がダメになると世界中が停滞する。
 オンリーワンと汎用的な事業のバランスを考えないといけない。


・「Fuck You Money」腹が立った時に、クラアントの電話を思いっきり切っても生活に差し支えない程の潤沢な資金。


・生き残る可能性の高い芸人は、やりたい芸をやるのではなく、お客さんが笑う事を考えて芸をやる人。


・勉強会には、ネットワークビジネスとか怪しいやつが混じっていることが多いので気をつけよう。
 成功していないくせに、成功ノウハウを語る奴もいる。


・メンターは複数もって分散投資。ほんとうについていっていいか数年見よう。


・人脈大事。困った時に金貸してくれる友人大事に。実家も大事。


■ワークショップの内容
人生の輪-各指標を10点満点で考えて現在の点数を付ける。
今回のセミナーテーマはお金なので、指標の中の主に「お金」と「仕事(お金と関連性が強い)」について語ろう。


てなわけ自分でお金の10点満点を考えてみたんですが、果てしない欲望を考えるといくらあっても足りんのですよ。
知識欲を満たそうと思えば、過去から現在に至るすべての情報を持っている図書館は欲しいし。
私が知りたい事に専念して研究してれる研究機関が欲しいとか。


まぁそんなこと言ってるとワークショップにならんので、現実的なとこに落とし込むと、
どんな無茶をしても、巻き込まれた極近い関係の人たち(家族なり親友)の生活に支障がない範囲のお金を得ることかなぁと。
もっとも今の生活なら自分と猫さえ大丈夫ならOKということに。


とまぁこんな感じのセミナーでした。
せっかくなのでセミナーの教訓を生かし、騙されない生活をするために、ヘッタチャンに貰った名刺に突っ込みを入れてみよう。


本業は7年間負けなしのプロ投資家。数億円運用し利益総額億超

負け続けたやつはプロ投資家からいなくなるので、負けなしなのは当たり前。
勝ち負け1/2の勝負でも、7連続勝利は1/128。パチンコの大当たりみないなもん。
一人当たり売上総利益と考えれば、7年間で億越えなんてありふれてる。
いや、ヘッタチャンをディスろうというんじゃないので悪しからず。

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