餃子出張ついでに足をのばし日光観光。行先は日光東照宮と竜頭の滝。
子どものころ日光には何度か観光に行った記憶はあるが、東照宮に行ったかどうかあまり覚えていない。日光は猿ばかり思い浮かぶ。
竜頭の滝に関してはどこだか全然知らない。栃木出身の同僚に行くことを伝えてピント来ていない様であまりメジャーじゃないらしい。
GoogleMapによれば日光東照宮は日光駅から徒歩30分。観光街という感じで店が並ぶ。湯葉そば、湯葉御膳の看板を掲げている店が多い。そう言えば栃木部にも日光の名物は湯葉の記述あったな。
通りの突き当りに来ると橋の向こうに林が見える。どうやら東照宮はこの奥らしい。
山道を登る事数分見えてきました東照宮。拝観料を納めて目的地の陽明門へ向かう。
途中に見ざる言わざる聞かざるの三猿が登場。改修でお茶目になったというニュースに驚いたが、実際に見ると言う程の違和感はない。
(記事を書いていて気づいたが見ざる言わざる聞かざるって文字変換で絵文字になるんだな🙈🙊🙉)
陽明門は驚くほどの煌びやか。屋根の細工も細かく綺麗。お出迎えの狛犬も金ぴか。もっと渋い場所をイメージしていたのだがとんだ記憶違いである。
日光東照宮の認識を改めた所で、次の目的地竜頭の滝へ向かう。バスで1時間ほどの道のり。湯元温泉へ向かう観光路線の様で30分に1本くらいのペースでバスが来る。これなら帰りも安心だ。
最寄りのバス停で降りると肌寒さを感じる。山の気温は一段低い。案内に従って少し進むとお土産店のさきにひょっこり滝が現れる。たしかに龍の頭に白髭たなびく様にも見えてきて趣がある。ただ箱庭の様な景観で迫力はいまひとつかな。
龍頭の滝も悪くないのだが、やっぱり途中で通過した華厳の滝も見てみたい。という事で中禅寺湖を横目に華厳の滝までてくてく山道を下る。
1時間ほど歩くと急に賑わいが増し観光地の様相を呈してくる。龍頭の滝周辺と全然違う。賑わいの先へ先へと進んでいくと、どーんと大きく見える迫力の滝。スケールの大きさにいささか恐怖さえ感じる程である。見ごたえ抜群でわざわざ寄っただけの甲斐があった。
普段仕事で宇都宮に行くときは餃子食べて帰るだけだったけど、ちょっと足をのばせば楽しく観光できるって分かった。次に来るときは鬼怒川温泉、東武ワールドスクウェア辺りに寄りたいな。