すき家で楽券利用という罰ゲーム。

アルバイトがやらかしたというニュースが流れようと、すき家で牛丼を食べねばならぬ理由がある。
そう、楽券の有効期限が迫ってくるからさ。

楽券(らっけん)というのは楽天市場で買えるデジタル商品券である。
すき家の牛丼なら1杯350円。店頭価格と変わらない。でもポイントが付くからちょっと得。そんな商品券である。
有効期限の迫った楽天ポイントの消化や、買い回りセールのお供にどうぞと紹介されているサービスである。

この楽券利用の何が罰ゲームかと言うと、店員が制度を知らないので会計が進まないのである。
会計時に楽券を使うと伝えるとポカンとされる。
店員が日本語に不慣れだから伝わらないのかと思って、「ラッケン、ラクケン」など発音を変えても無駄である。
レジ前に貼ってある店舗コードの記された楽券の案内を指さすと、店員はようやく楽券なるものがある事を認知する。

この後の店員の行動は決まっている。厨房にいるもう一人の店員を呼びに行くことだ。
ちょっと詳しそうな店員が出てくるのでスマホを見せながら楽券を使うことを告げる。
かなり運が良ければ、そのまま会計処理してくれてゲームクリアだ。

よくあるルートは楽天Edyでの支払いと勘違いされるパターン。
確かにどちらも楽天のサービスだが、もう一度楽券の案内を指しながらゆっくりと「ラ・ッ・ケ・ン」と伝えよう。
ラクテンとラッケン聞き取りにくいよね。
その後、店員はレジとにらめっこを始める。
時間はかかるが、楽券ボタンを見つける(実際のレジ操作は知らないけど)
カシャーンの音と共に350円の表示が0円になりレシートが出てくる。ゲームクリアだ!
店員と互いにほっとした顔を見せ合う。後ろには会計を待たされた客の鬼の形相があるのでそそくさ店を出よう。

他のパターンは「ワタシ、ホントニ、ドウシタラ、ワカリマン」である。
教えてくださいと聞かれても、こちらにはレジ操作は分からないのである。
スホマの画面を見せながら、この商品券で決済できるんですと説明するしかない。
会計待ちの列が伸びるたびに店員が悲痛の顔になる。私も恥ずかしい。
じゃあもう現金で払いますとは言えない。だって楽券の使用期限切れてしまうから。
この膠着状態になると、「ワカリマシタ、ダイジョウブ」と言って会計が終わる。
何が大丈夫なのか分からない。無銭飲食はしたくないので、スマホを見せながら商品券を使用済みに変更する。
とにかく会計はしたからねと言う気持ちを伝えて、後ろの客の顔を見ないように逃げるように店をでる。
レジに表示された350円の表示はその後どうなったかは知らない。

まだこのゲームの周回数は少ないので詳しいことは分からないが、店長を呼び出される、後ろの客と喧嘩になる、警察に突き出されると言った他のエンディングがあるのかもしれない。
ちなみにこの楽券(らっけん)は、LINEやFacebook、メールなどで友人にプレゼントできるのである。
恐怖のゲームにレッツ招待。

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