資料データの情報量はOPACの利用率に貢献する?

 かき集めた資料350冊から始まった図書室ですが、徐々に資料の登録件数も増えてきて図書500冊、雑誌550冊という状況になりました。
今まで会社になかった新しい資料が増えたことで、多少なりとも利用される兆しが見えてきたといった感じです。
図書資料の増加分の大半は寄贈によるものです。感謝感謝。
さて、貸出と違って、いまだ利用されている気配がないのがWebOPACです。
この程度の資料数だと、検索なんかするより図書室にきて本棚をブラウジングしたほうがお目当ての資料がすぐ見つかると思われているのだろう。うん、そうですね。OPACで検索出来る情報が、本の表紙レベルなんで・・・
貸出をするために装備を優先し、資料データの質なんかちっともこだわらなかった結果ですが、
WebOPACの検索結果から、本棚ブラウジングでは出来ない資料との出会いを演出したいとも思い、やっぱりデータも大事かなと考えなおしたり。
そんなわけで最近は雑誌の特集記事の遡及入力なんかをやって情報量を増やそうと頑張ってます。例によって、NDL-OPACの雑誌記事索引検索を流用で。
ただ、残念なことにデータを作る手間ってのがバカにならない。
正直なところ件名をせっせと付与したり、細目いれるなんてことは小規模図書室じゃ無理。
情報量豊富なデータを国会図書館なり、出版元なりが整備して安価に提供してくれないかと本気で願っている。

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