水耕栽培でおおきなブロッコリーを育てる

今年からベランダで水耕栽培を行っている。
水耕栽培は栄養の供給が踏んだんだから、次から次にとれる果菜向けという事でトマトとメロンが適しているだが、どれも旬は暑い時期である。
だからと言ってせっかく買った水耕栽培キットを寝かせておくわけにもいかない。

 

そんな訳で物は試しにあまブロワーなる野菜を育てている。ブロッコリーとカリフラワーの交配種である。
ブロッコリー・カリフラワーの絵本 (そだててあそぼう)によると、
”ブロッコリーは花が咲く直前の完成したつぼみだけれど、カリフラワーは、花のつぼみができる前の状態のものなんだ”

という事だが、あまブロワーはどっちなんろう。

見た目にはブロッコリーっぽいなという雰囲気はあるが、味はカリフラワーより。花らいはどっちなのかは分からない。

9月の頭に種を蒔いたあまブロワーはすくすく育っている。
直径20cm程度になっていてスーパーで並ぶブロッコリーよりもかなり大きい。水耕栽培の効果か。
収穫適期は気になるが、どんどん大きくなるので面白くてそのままにしてある。どこまで育つんだろう。

あまブロワー
ちなみに使っている水耕栽培キットはアクア栽培キット ie・na(イエナ)という製品である。ホームハイポニカのOEMらしく性能に何の問題もないのだが、どういう訳だかamazonで半額ぐらいで投げ売られていて大変コスパがいいのだ。

 

 

野菜苗を植えました。

気温も上がってきたので待ちに待った野菜苗の植え付けである。

 

植えたのはトマト6株、キュウリ4株、ナス6株、ピーマン4株そしてスイカ2株。
ちょっと欲張りすぎて窮屈な感じはある。
週に1回程度しか様子を見に行けないので全部丈夫接ぎ木苗にした。

近所のホームセンターで購入したのではなく通販で取り寄せた。
ホームセンターで買えば元気な苗を見て選ぶ安心感はあるが、品揃えが限られている。
どうせなら普段スーパーなどで見かけない変わり種も育ててみたいという欲求もあり今回は通販という選択した。
一定金額以上で送料無料という巧妙な罠にハマり、畑の広さを考えずちょっと買いすぎた気はする。

植え付け作業は思ったより時間が掛かった。
地這いで育てるスイカ以外は仮支柱を立てたのだが、これが思ったより面倒だった。
それからアクシデントが一つ。ふたを開けたらキュウリのツルが伸びておりトマトに絡まっていた。

ともあれ作業を終えると達成感と供に早くも収穫への期待感が膨らんでくる。

 

 

縞美人

ちょっと心配なのは縞美人。元気がなく儚げである。佳人薄命と言わず元気に育ってほしい。

 

自動水やり装置を自作する

真夏の水やりは朝夕2回必要というのを実感した。出張で1日空けるだけでキュウリが萎びる。

簡易的な給水グッズを使っていたが全然足りないので本格的に自動水やり装置を導入を決意した。が、…結局うちのベランダ菜園向きの商品は見つけられなかった。
市販の製品は蛇口に取り付けるタイプのものばかりで、ベランダに水道の無い環境では設置できない。

そんなわけで、自動水やり装置を自作できないものかと調べてみたら、すぐに下記のブログが見つかった。

材料費1500円以下で電動自動水やり器を自作する方法 – 芋づるハピネス
http://imohapi.com/mizuyariki/

参考になったが、目覚まし時計の分解とかハンダ付けとか色々面倒そうだった。
仕組みは分かったので、工作しない方法を探すことにした。

必要な機能は3つだけなので、それを代替する手段を探すことにした。
・タイマーで指定した時間に起動と終了する
・バケツの水を汲み上げる
・プランターまで水を届ける

買い揃えたのは電源タイマー、風呂水ポンプ、給水ホース。
実際に買った製品は下記の通り。

 

簡単デジタルタイマー PT70DW 1,050円

曜日や時間を指定してのon/offの組み合わせを14パターン指定できる優れもの。
実際には、毎日の朝と夕の2パターンしか使わないんだけど。
最小設定単位が1分で水量調整しやそうなのでこれを採用。

 

 

バスポンプ ミニポンディ KP-103JH 1,636円

時間当たりの吐水量などはどうでもいいので、価格だけで決めた。

 

セフティー3 園芸給水 点滴ノズル 10か所同時水やり 鉢・プランター用 STN-1015 2,788円

一番悩んだポイント。育てる野菜によって給水量を調整したいと思ったのでこちらを採用。
価格優先なら100均のシャワーヘッドでもいいし、満遍なく散布するならミストシャワー。広範囲ならスプリンクラーなど選択肢が多い。

 

今回購入した機器は接続も問題なく、バケツに風呂水ポンプを放り込んだら思った通りに稼働してくれた。
唯一の問題は、今回電源を室内から取っているのでケーブルを外に出す分だけ窓が数ミリ開きっぱなしになってしまう。
AC出力対応のモバイルバッテリーも1万円位で購入できるし、電源を外に作る事を検討しようかな。

 

 

せっかくなので、今まで使っていた給水グッズもレビューしておこう

 

scheurich シューリッヒ フロッギー グリーン 585円
カエルの口に貯めた水を徐々に土に浸透させていく。見た目は可愛いが貯水量と供給スピードが物足りず、夏場の野菜の水やりには向いていない。
多肉植物などの観葉植物のお供には丁度いいかな。

 

 

 

水やり楽だぞぅ(4本入) E-87-B 639円
ペットボトルとかバケツとから給水できる便利グッズ。
使い方にコツがいる。ペットボトルを置く高さで供給量が決まるが加減が難しい。
素材はただの綿紐なのですぐボロボロになる。

 

 

大宮グリーンサービス 水のお留守番 土150L分 150g 1,200円

土に混ぜ込む吸水ポリマー。保水力は目に見えて上がる。5つのプランターで使用したが根腐れは起こらなかった。
ただ一度混ぜたら取り出すのは困難、乾燥を好むトマトなどを植えるときに困るかもしれない。3年で自然分解するらしい。

 

 

 

初収穫 二十日大根できたかな

二十日大根を収穫する

 

種を蒔いてから40日。葉が少し黄色くなっているものもあり育て過ぎたかも思いつつ引き抜いてみたが・・・

 

 

 

 

 

 

全然丸くなってない。とても残念な結果でした。
ちゃんと土寄せしなかったのが原因だろうか。
二十日大根は簡単に栽培できると思ってたのに甘かった。

 

形は悪いけど、味はどうだろうかと思って食べたらかなり辛い。
すりおろして辛味大根蕎麦にしよう。

頭を垂れる茶豆かな

枝豆の生育が一緒に植えた他の作物に比べて早すぎるので気になったのでまいた種のパッケージを見返した。
そしたら極早生(ごくわせ)という成長のめっちゃ早い種類だった。品種改良のなせる業か。
蒔いてから77日で収穫できるらしい。ずいぶん具体的な数字が明記されているものだ。

そんな枝豆だが梅雨時期なので水やり不要って事でほったらかしていたら風と雨の影響で頭を垂れていた。
慌てて転倒防止対策を打つことにした。

 

・風よけネットの設置
マンションの4階は地上に比べるとちょっと風が強い。
効果のほどは分からないけどベランダ風よけネットなるものが売っていたので設置した。

 

・土寄せ
調べてみると初生葉が埋まるくらいまでがっつりやるものらしい。

 

・摘心
頂芽を摘みとって脇芽を増やして収穫量を増やすための作業なんだけど、高く伸びすぎるのを防ぐために行った。
色々なサイト確認したら本葉が5~6枚程度で摘心する。羽生種は摘心不要などのコメントもあった。
摘心は早まったか?本葉3~4枚しか出てない。今更仕方がない。

なんとか収穫まで頑張って育てよう

 

 

■理科の復習-葉っぱの生え方
アサガオ
子葉(双葉) → 本葉

エダマメ
子葉(双葉) → 初生葉 → 本葉

枝豆なんて居酒屋でしか見てなかったから、葉っぱの生え方なんてすっかり忘れてる・・・

 

落花生に見惚れて

出張から戻ってきたら無事に落花生も発芽していて、これですべての野菜の目がでた。
枝豆は急成長していた。二十日大根は雨と風でちょっとへたってたので心配。

 

 

ともあれ思ったより発芽率が良くて、目が出すぎたので間引き作業行った。

 

・間引き作業
キュウリ:1本立て
二十日大根:5cm感覚(目分量)
枝豆:2本立て
オクラ:1本立て
落花生:1本立て

 

 

間引きした落花生はなにやらセクシーだった。
子供のころかがくのともで落花生の本(※)読んで興味を持っていたが、
実際に育てると新しい発見があって楽しい。

 

ピーナッツ なんきんまめ らっかせい (かがくのとも傑作集)

 

 

ベランダ菜園はじめました

ふとした気まぐれにベランダ菜園を始めたので記録を残そう

 

まいたのは、キュウリ、二十日大根、枝豆、オクラ、落花生
トマトを育ててみたかったが、6月だとちょっと遅すぎた。

 

道具はAmazonで適当に揃えた。ベストセラーになっているやつを適当に。
出張で2,3日空けることが事が多いので、水やり問題を悩んだ結果、保水剤と簡易的な自動給水グッズを購入。
ちゃんとした自動給水機は、蛇口や電源の問題でベランダ菜園向けではなかった。

 

水のお留守番 水やり楽だぞぅ

 

使ったもの(1種類ごと)
プランター 深型25L
培養土 16L
鉢底石 4L
肥料 2つまみ (チッソ 7 :リンサン 7 :カリ 10 :マグネシウム 1.5)
保水材 18g

 

種をまいた日 2017/6/3
1週間後の状況
キュウリ:発芽
二十日大根:発芽
枝豆:発芽したて
オクラ:発芽したて
落花生:種

 

 

まずは枯らさないことを目標に頑張ろう!