土づくり4回目

ホームセンターに行けば既にトマトやきゅうりの苗が並ぶ季節になったけど、まだまだ土づくりは続く。

 

 

今日の作業は牛糞堆肥20Lを元肥えとして投入。
ナス科の植物は30cm溝を掘って入れるべしと書かれていたので、せっせとスコップで土を掻き出して堆肥を入れてはまた埋める。
毎週耕した効果が出ているのか土が柔らかくなってきているが、それでも地味に体力を奪われる。

 

 

堆肥の投入が終わったら全体的に畝の様ものを作成して作業終了。
様なものと表現するのはあまりにも凸凹だらで畝と呼べるレベルじゃない。
周りの区画を見渡すと、土を振るいにかけてすべての砂利石を取り除いたなんて人もいて、土づくりにかける執念はみなすごい。
うちの畑なんか今日は洗濯ばさみが出てきたという有様なのに。

 

 

畝が綺麗だと生育が揃って良さそうな気もするが、時間もそれほど取れないしあまり気にしないで進めようかなと思ってる。

 

土づくり3回目

カチカチに固まる土壌を何とかしよう。という事で腐葉土を混ぜてきた。
ふかふかの土と言ったら腐葉土というイメージがなんとなくある。

 

混ぜた腐葉土は全部で40L。
完熟腐葉土は見た目よりはかなり軽い。だが、ホームセンターから徒歩30分の道のりは長かった。
赤子を抱きかかえるようにして何とか運んだが、農園に着いた時には腕が上がらないありさま。
とてもじゃないが頑張って耕そうというテンションになれない。

 

そんなわけで、全体的に適当な感じに漉き込んで作業終了。
見た目にはあまり変化ないが多少なりとも効果があると期待したい。


 

土づくり2回目

今まで農作業と言われてイメージしていたのは鍬を持って畑を耕す姿だったのだが、今日はスコップでの耕起作業である。

市民農園の利用説明会の講師の話によると、ホームセンターで売っている鍬や鋤は刃渡りが20cm程度で深く耕す事ができないそうだ。かといって刃渡り40cmもあるような専門的なものを買うのは金銭的にもったいないとのこと。畑を耕す用途にしか使えないから。
スコップなら芋を振り起すのにのも使うし、農作業以外にも使うので汎用的。災害時に鋤じゃ人は救えないけどスコップなら救える。

という訳でホームセンターで買ってきたのは金象印のマイフィット キューフォーショベルという製品。
スコップにまでユニバーサルデザインが浸透しているとは思わなかった。体重をかけやすいように肩の部分に平たくステップが設けてあるのである。刃先にも溝が付いていて耕すのに向いてそうだ。
軽くて手頃な値段なら何でもいいと思っていたが、スコップ選びもなかなか奥が深い。

畑での作業だが、じゃりを取り除きながら全面をスコップの深さ程度耕す。それほど固くはなかったで1時間ほどで全体を荒く耕せた。
マンガと絵でわかる! おいしい野菜づくり入門」によるとトマトは30cm、ナスは30cm~50cmの溝を掘って肥料を施すとあったので、栽培予定地に溝を試しに掘り始めたがこれがかなり大変だった。耕すのはスコップの上に足乗せて体重かけるだけだが、掘るとなると土をどかすために腕の力が必要となる。そして深さが20cmを超えたあたりから急に固くなるのだ。
なんだかんだで、全部で3時間ほど耕作作業したところで体力の限界を迎えて作業終了。

耕していて分かったのが、全体的に粘土質の土壌なのだ。そういえば先週来たときはぬかるんでいたが、今日は表面がひび割れていた。これは結構土づくりが大変そうだ。

 

JUGEMテーマ:家庭菜園

土づくり1回目

今日から実際に市民農園に行って作業開始した。
農園の状況確認と、土づくりが今日の目的。

 

農園に立ち入って早々ぬかるみにはまる。
汚れることはある程度想定して古いスニーカーを履いていたが、ジーンズの裾まで汚れたので長靴は必要らしい。
幸いなことに水道はあったので、汚れた手や靴底を洗うことはできた。夏場の水やりも安心だ。
園内を見渡すと道具置き場は無いのだが、外周スペースが広くみなスコップやら支柱をそこに立てかけてあった。
ゴミは持ち帰らないといけないが、農具についてはある程度許容されている様だ。これはかなり助かる。
トイレは無かったが、すぐそばにある公園や市民体育館のトイレが使えるので不便はなさそう。

 

畑の状況はというと、雨を吸っているせいか足跡が付く程度の緩さ。耕すのは楽そうな雰囲気。
気になったのは結構砂利がある。毎年使っているなら取り除かれてそうなものだが不思議だ。
そして、すでに所々うっすら雑草が生えている。夏の草刈りを考えると気が重い。

 

今日の作業メインは土づくり。と言っても酸性土壌の中和のために石灰を蒔いただけ。
蒔いたのは東商 3坪石灰というやつ。丁度使い切れる量であることと、有機性で与えすぎによる害が少ないという事で選んだ。
結局土壌のphなんて計ってないし適当栽培には丁度いいかなと思ったのだ。

 

家庭菜園<畑編>はじめます

昨年から猫の額ほどのベランダで野菜作りを楽しんでいるが、今年は市民農園を借りることにした。
すでに募集期間は過ぎていたが、幸いなことに空きがあったのだ。

 

今回借りたのは12平米の区画で、年額6,600円の2年契約。
GoogleMapによると家から2.8kmで徒歩35分という微妙な距離。週末にウォーキングが義務付けられた。
元々の土質は荒木田だが、赤土を客土してあるらしい。
同じ市内でも場所によって土質がだいぶ違うようなので、次に借りる時はその辺も意識しよう。

 

ベランダ菜園と違って毎日様子を見れないのは心配だが、晴れた週末だけの作業でどこまで育てられるか記録を残していこうと思う。
まだ利用者説明会に行っただけで、現場も見ていないけれど。