金曜日は図書室の日

 毎週金曜日の午前中は図書室作業時間を設けることになりました。


この作業時間の特徴は、社員が自由参加で図書室作業を手伝ってよいと言う事になった事。
(自由と言っても、各自で所属部長の承認をとってからというルールはあります。)


雑誌をはじめ、まだまだ整備のされていない資料が沢山ありますので、
なんだかんだで人手が欲しい状況なので、手伝ってくれる方が集まってほしいものです。


図書館員の気持ちになる事、コミュニケーションの活性化という本来の目的にも沿うところが大きく、しっかり制度活用していきたいところです。



さて、図書室作業時間の設置にあたって別の意図もあったのですが、現状の社内風土ではどうもダメくさい。
実のところ、グーグルの20%ルールの様に、色々とやりたいことを進められないかと思っていました。



例えば、スマートフォン用の蔵書点検機を作るとか。
蔵書点検機の価格は結構な値段で、図書館員の人数分の端末を用意できないと図書館は多い。
蔵書点検用機(端末+アプリ)は、たいてい数十万するけれど、スマートフォン用ならアプリだけの値段。
学校図書館なんかでは、生徒には書架整理をやってもらうとマナーがよくなる。また友人が書架整理をしているのを見るとその生徒のマナーがよくなるという連鎖が起きると聞く。
蔵書点検も、みんなでやればマナー向上の連鎖で紛失資料が減るような副次効果もあるのではと期待できる。



結局エンジニアは業務としてじゃないとやれないというし、よく分からない事は業務にできないという会社の意向により手詰まり感でてます。まぁ当然ですけど。


すぐに思いつく次の作戦はこんなところか。どの作戦も課題がいっぱいだけど。
・業務外にやった事でも会社に貢献できれば評価する(らしい)という風土を生かしてエンジニアを説得する。
・勉強して自分でやる。
・会社の外に活路を見出す。


まぁ何にせよ棚ぼた的に社員の自由参加OKの作業時間を頂いたので、地道に図書室の価値向上に努めよう。

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