図書室の地震対策どうすんべ

 地震の影響はまだまだ色濃く残っており、図書室も節電に協力ということで、利用するときだけ明りをつけるという運営となっています。


でも、WebOPACのサーバーを日中稼働させています。
情報提供の役割など、本当に必要なサービスまで止めると、色んなとこが停滞して長期的に見てマイナスになると思っていますので。
(それを強く主張できるほど、まだまだ図書室の利用率はあれですが。。。)
一応、夕方の電力消費ピーク時には、サーバーがシャットダウンするようにタスクスケジューラーに設定をしています。



さて、今回の地震によるうちの図書室の被害状況はというと、本が数冊落ちただけ。
震度5強だったのですが、物理的な被害はほとんどなし。
savelibrary @ ウィキ – 東日本大地震による図書館の被災情報・救援情報 で各地の図書館の被災情報をみてみると、さすがに震源に近いところでは建物への甚大な影響が出ている様だが、震源から少し離れれば書棚から本が落ちたというのは多いが、書棚が倒れたという程ではない様だ。
となると、地震対策としては書棚から本が落ちないようにという対策をとっておけばまぁOKという事だろうか?



それと気になるのは、システムへの影響。ほとんどの図書館はシステム化していると思うが被災情報としてあがっていないけど問題無かったのか。
本は買い直せるし、書誌データは作り直せるけど、貸出履歴はそうはいかないでしょ。
公共図書館は履歴を残さないケースが多いかもしれないが、学校図書館なんかでは履歴は生徒の思い出だから。
やっぱりバックアップは大事ですね。今後はバックアップ目的でのクラウド利用が加速されるのかな。



無理やりまとめると、こっちも大変なんだよってみんながみんな言う様な状況じゃなくて、
こっちは大丈夫だから、ほんとに大変なところを支援しようっていう雰囲気になるように対策していきましょうってことで。

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