マイニング探検会 開発合宿@真鶴

マイニング探検会 開発合宿@真鶴 に参加してきました。
二泊三日で、ユーザー(マイ探)とエンジニア(リッテル)が共生して作品作っちゃおうぜってな内容です。


私が参加させてもらったチームは「理想の図書館サイトをつくるぜチーム」
こちらの発想を元に図書館サイトに仕掛けを作ろうぜってな感じで、メンバーは3人。
一日目(オリエンテーション、アイデアブラッシュアップ)
まずはどんなモノを作りたいかのプレゼン大会。
作りたいものを具体的にイメージ出来ているかはチームによってバラツキあり。
うちのチームは漠然としている方でした。


そんなこんなで、初日はこの合宿中に何を作るかを明確にすることを中心にあれこれ考えることに。
まずは、ユースケースの洗い出しということで、図書館の利用者の欲求を、
ひたすら付箋に思いついたことを書きだす。(100枚以上になってました。)


次に実現したい欲求、その中から実現できそうなものを考える作業を実施。
実現できそうなもを考えるというのは、どのソース(データ)から何を取り出して、どんな処理をして、
何を提示するかを明確にできるということを考える。
その考えをスケッチブックにどんどん書き込むさ作業を実施。


そんで打合せを重ねながら、今回の合宿では管理者(図書館員)が任意で選んだ情報をもとに、
キーワードを取り出し、そのキーワードに関連した資料を提示するという事を決めた。
何かないかなぁという漠然として欲求に応えるという、発想の原点に立ち返った感じ。


で、見せ方とか詳細は明日の午前中早い段階できめて、
実装に取り掛かりましょうという事にして終了。終了時刻AM2:30
(ちなみに初日は夕食の時からお酒を飲みっぱなしだったので、
ブレスト段階はともかく絞り込む段階ではそうとう無遠慮な物言いをしてたはず。
他のメンバーはお酒を飲んでなかったのでほんとごめんなさいですね。一生お酒やめないけど。)


二日目(集中開発)
早い段階でプロトタイプとして、RSSを情報源に関連した図書館で所蔵している資料を表示させる仕組みを作ることに決める。
初日に最後まで色々相談にのってくれたたエンジニアを捕まえ出来るところから実装に取り掛かってもらう。
(具体的にはRSSからキーワードの抽出の部分)


その間に情報源となるものは何があるか、どんなものがよいかを考えたり、
キーワードから図書館の蔵書を提示するにはどうしたらよいかを考えたり、
資料の見せ方を考えたり・・・
(詳細に関しては公式な場で触れると思うので、ここでは詳しく書きません)


二日目は、もうすこし技術に長けていればと泣きながら、
自分にできることを精一杯頑張る日でした。
(頑張る事の中に周りに協力要請をすることも含まれてますが)


結局、エンジニアの方に徹夜でコードを書いてもらってプロトタイプ出来ました。
共生なのか強制なのか・・・


三日目(最終プレゼンテーション)
朝食とって片付けして、成果発表。
プロトタイプが出来たので、チーム名を「理想の図書館サイトをつくったぜチーム」に改名。
もちろんメンバーの名前にエンジニアを加えて。


結果発表ってことで、初日からの頑張りを評価いただき見事清田先生の特別賞を頂きました。
豪華?賞品をゲットしました。


デモサイトはこちら(IEだとうまく表示されないかも)
メイン左上の「こんな本はいかがですか」という黄色の部分。
機能概要
・「○○」に関する本をランダムに表示(リロードすると変わる)
・他のキーワードを表示
・キーワードをクリックすると、「○○」に関する本が更新



最後に感想。
・チームで作業するってのはやっぱり面白い。
出来あがったものを見ても、一人で考えるよりずっといいアイデアを形にして発表できたなと素直にうれしい。
(意見がまとまらなくても誰も投げ出さずにちゃんと向き合えたってのは当たり前のようで一番すごいことだったなとメンバーに感謝です。)
・自分の至らぬ所に反省しながら、学ぶことの多さに気付かされまた頑張れる。
・まだ完成じゃない。合宿で出来なかった事をもっともっと洗練していきたい。
おまけ。合宿後に「うに清」で食べました。

うに清

 


 


 


 

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