その昔、おもちゃ売り場の販売員でした。

 東京おもちゃショー2011に行ってきました。


以前は、業者向けに商品の見本市を開いて、その延長で一般公開日って感じでしたが、
ショーや体験コーナーが増えて子どもが楽しめる遊園地さながらという雰囲気になっていました。
無料で遊べるってこともあって大変にぎあっていました。まったく何度ベビーカーに轢かれた事でしょう。
まぁ展示されているおもちゃの大半はこれから発売されるものなので、子どもにねだられた親はなだめるのに大変そうでしたけど。



さて、面白いおもちゃはたくさんあったんですけれど、
今回一番気になったのはメガハウスから発売予定のオセロ・革命です。


このオセロ、盤が動くんです。たったこれだけの事で深みがまったく違うんです。
発想一つで古典化されたオセロに新たな息吹ですよ。やられたって思いましたね。


閉架書庫の棚が今月のお宝本ですって登場するかのような楽しみというんでしょうか。
まだまだ、ちょっとしたことで利用者を楽しませる事が出来るはずだって気がしてきます。



そうそう、日本おもちゃ図書館財団もブース出してたんですけど、
こういう分野違いでも図書館という名称を使ってる所とコラボできると面白そうですよね。
トイジャーナル
展示されていた、古い、おもちゃ業界の情報誌です。

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