くもりのしおり

実のところ、図書室は閑古鳥が鳴いている状態になっている。
まだまだ、至らぬところがいっぱいなんだよね。。。


いつかはきっと実を結ぶと、小さなサービスですが図書室にしおりを設置している。
なんだかんで本のカバーをしおり代わりにしちゃうって人多いと思うのだけど、図書室の本は綺麗にカバーを止めているのでしおりとして使えませんから。


写真に写っているのは、「本と人をつなげるしおりKumori」です。
Kumoriが生まれた理由っていうのが実によい。



集合知の視点から「図書館にもっと利用者が参加してもいいのでは」ということを強く感じており、そこからkumoriは生まれました。また、「発見的図書館」において、利用者の参加が大きな役割を担うと考えています。このような流れで、参加型のしおりである、kumoriが生まれました。



うちの図書室はコミュニケーションの活性化が目的なんて言っていますが、単に人が集まって仲良くやろうぜっていう事じゃない。(それはそれで大好きだけど。)
人が集まる事で、新しいアイデア、洗練されたアイデアが生まれると思っているからでこそだ。


なんにせよ、まずは人が集まる環境をしっかり作っていかなきゃいけないんだけどね。



ちなみに、しおりは以前偶然お会いした時に頂きました。ホントはしおりじゃなくて理念を頂いたんだけどね。いつかお礼をちゃんと言おう。
くもり

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